当院ではメディカルサポートセンターに薬剤師を配置し、主に手術前の休薬漏れを回避することを目的に、外来(入院決定時)における常用薬の確認、中止薬の説明を実施しております。
医療機関の方へ
①を用いて中止薬の説明を行っております。
一包化の抜去など患者さんから中止薬に関するご相談があった場合には、ご対応をよろしくお願い致します。
②は「術前薬剤師外来」で中止薬の確認後に中止対象となる薬剤の追加を防ぐための注意喚起としてお薬手帳に貼付しています。
手術前に中止の検討を要する薬剤の追加がございましたら、当院にお問い合わせいただきますようお願い致します(メディカルサポートセンター:0952-34-3190)。
また、お薬手帳など常用薬が分かる情報の持参がない場合、医療機関へ情報提供をご依頼させていただくことがございます。
患者さんが安全に手術を受けることができるよう、ご協力の程よろしくお願い致します。
リウマチ治療には、免疫抑制剤をはじめとしたハイリスク薬が多く使用されます。
これらの薬は治療効果が高い反面、使用方法を間違うと重篤な副作用につながるおそれもあります。
特に体調不良時(シックデイ)における薬の取り扱いには十分注意が必要です。
そこで整形外科・膠原病リウマチ内科協力のもと、シックデイ対応についてのパンフレットを配布し重篤な副作用発現の予防に努めております。
患者さんよりパンフレットの薬剤記入欄への記入依頼があった場合は、各病院、薬局にて記入いただきますようご協力よろしくお願いいたします。
当院が発行した処方箋について提供不要とする情報については下記案内をご確認ください。
佐賀大学さきどり情報局でも、とても分かりやすくご紹介いただきました。
ぜひご覧ください。
当院では、患者さんへ質の高い医療を提供するため、地域医療連携の強化を目的に、連携充実加算を算定しております。
当院で外来がん化学療法を行った患者さんについて、保険薬局において服薬状況や副作用の有無等について聴取し、情報提供が必要と判断された場合は、施設間情報連絡書に記載いただきFAX送付をお願いいたします。
担当薬剤師が内容を確認させていただき、必要に応じて主治医等と情報共有し診療に活用させていただきます。
*緊急性のある場合や処方箋に関する疑義照会は直接医師にお願いします。
医療関係者(医師、薬剤師、看護師など)を対象に、当院でがん化学療法を受ける患者さんの適正な投与管理を目的として、当院がんセンターホームページにおいてがん化学療法プロトコール(レジメン)を公開しています。
公開の目的をご理解の上、ご活用ください。
がん化学療法プロトコールの掲載内容については、無断転用を禁じます。
当院でがん化学療法を受けている患者さんについて、保険薬局から情報提供いただく際は、施設間情報連絡書をご利用いただき、FAX送付をお願いいたします。
施設間情報連絡書は抗がん薬・分子標的および免疫チェックポイント阻害薬に分けて作成しておりますので、患者さんの治療内容に合わせてご活用ください。
=== 連携窓口 ==========================
佐賀大学医学部附属病院 薬剤部 製剤室
TEL 0952-31-6511(代表)(平日 9時-17時) FAX 0952-34-2036
レジメンの照会等に関する問い合わせは、病院代表へお電話いただき、
薬剤部 製剤室へ継ぐよう、お伝え下さい。
※1 情報提供は、施設間情報連絡書を用い、FAX送付をお願いします。
※2 上記以外の服薬情報提供書(トレーシングレポート)は直接医師へお願い致します。
【他病院ご施設向け:資料提供】
抗がん薬等 適正使用のための施設間情報連絡書 (PPTファイル)
抗がん薬等の適正使用に向けて、フォローアップシートを公開いたします。
自施設で適正使用の施策を実施する際のご参考情報としてご活用ください。
・ご利用にあたっての注意事項
本資料は、佐賀大学医学部附属病院薬剤部が自施設のために作成し、参考として本サイトに掲載することを許諾されたものです。
本資料は事前の通知なく変更・更新されることがあります。
利用に際しては、各施設の責任においてご利用ください。よろしくお願い申し上げます。
当院では、薬剤師のキャリアアップのために病院/薬局薬剤師の方に向けた臨床研修を実施しています。研修実施に対するマンパワーに限りはありますが、調整がつく場合にはお引き受けすることも可能ですので随時ご相談ください。
詳しくは教育・キャリアのページをご覧ください。
厚生労働省の後発医薬品使用促進の方針に従って、 当院でも後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。
院内で使用している後発医薬品についてはこちらをご参照ください。